松真浦倭城
東側山頂部曲輪に残る石垣
所 在 地 慶尚南道巨済市長木面松真浦
築城時期 文禄2年
築 城 者 福島正則ほか
 文禄2年に福島正則らが築いた城で、長門浦倭城とともに重要停泊地である長木湾を確保するためのものである。海側の曲輪が厳重な構えで築かれているのに対し、背後の陸続きの備えは比較的貧弱である。これは、朝鮮水軍の驚異に備えて戦闘正面を海に想定しているためである。
 小振りな城ながら遺構の残存状況は良好で、特に山頂から海側にかけて山中に残る石垣群は圧巻である。
西側海へ降りる途中に残る石垣
同 左