2008/07/30(Wed)毎日新聞 有岡城(兵庫県伊丹市):堀跡から江戸時代初期のマグロの骨が出土
 有岡城跡・伊丹郷町遺跡の発掘調査を行っている伊丹市教育委員会は、堀跡からマグロの骨が出土したと発表した。有岡城は天正11年(1583)に廃城となったが、江戸時代は堀跡はゴミ捨て場となっていた。今回出土したマグロの骨は江戸時代初期に食事の跡で捨てられたものと見られ、外洋魚のマグロの骨が見つかるのは大変に珍しく、近畿では大坂城に例があるのみである。江戸時代後期には醤油漬けにされて広く食べられるが、江戸時代初期にどのような保存方法がとられていたかは分かっていない。
▼有岡城については、下記サイトを参考にしてください。
 http://www5d.biglobe.ne.jp/~hatabo/meijyou/siro5/arioka/index.html
 http://www.siromegu.com/castle/hyogo/arioka/arioka.htm
 http://wagamachi-itami.jp/arioka/
2008/07/30(Wed)読売新聞 岡本城(千葉県南房総市):遺構が良好な状態で保存されていることを確認
 南房総市の岡本城は戦国大名・里見義頼の拠点とされ、東京湾を望む海城として知られている。この岡本城を同市教育委員会が調査したところ、遺構が良好な状態で残っていることが分かった。また試掘では、輸入された白磁や青磁の破片や中国北宋の貨幣など約190点が出土した。里見義頼の時代は東京湾をはさんだ対岸の小田原北条氏と水軍同士の激しい攻防があったときで、主郭部については旧富浦町の文化財に指定されていた。南房総市では、館山市の館山城や稲村城とともに里見氏城跡軍として、国史跡の指定を目指したいとしている。
▼岡本城については、下記サイトを参考にしてください。
 http://www5d.biglobe.ne.jp/~hatabo/meijyou/Chiba/okamoto/index.html
 http://www5b.biglobe.ne.jp/~nininten/okamoto.html
 http://www.asahi-net.or.jp/~ju8t-hnm/Shiro/Kantou/Chiba/Okamoto/
2008/07/30(Wed)京橋経済新聞 大坂城(大阪府大阪市):重文の金蔵を8月3日まで公開
 大阪城本丸広場にある金蔵が、昨年に続いて8月3日まで一般に公開されている。金蔵は徳川幕府の御用金保管庫で、大坂城に残る金蔵は江戸時代の金蔵で唯一現存するものである。金蔵内では、江戸時代の小判や銀貨・銭のレプリカや当時の千両箱が展示され、金蔵がどのように使われたかなどがパネルで展示されている。公開時間は10時から19時までで、入場料は200円である。なお、天守とのセット券は700円である。
▼金蔵の特別公開については、下記大阪城天守閣の公式サイトをご覧下さい。
 http://www.osakacastle.net/exhibition/event.html#kinzo
2008/07/29(Tue)中国新聞 加陽和泉守居館(山口県岩国市):初めての本格調査で全容解明へ
 岩国市川下地区にある中世の館跡である加陽(かや)和泉守居館跡について、同市教育委員会は初めて本格的な発掘調査を開始した。居館跡には百数十メートル四方の土塁跡などが残るが、これまで本格的な調査は行われていなかった。この居館跡は山口県内に残る中世の館跡としては最大級と見られ、今回の調査で成立時期や全容の解明を行う。今年度は南側で屋敷の柱跡や遺物の有無を調べ、来年度以降に北側に範囲を広げる予定である。
2008/07/26(Sat)中国新聞 福山城(広島県福山市):文化財保護審議会で意見相次ぐ
 福山市文化財保護審議会が25日に開かれ、福山城外堀遺構の保存方法について意見が相次いだ。福山市教育委員会から舟入状遺構を現状保存する新しい駅前広場整備計画が説明され、それに対して委員からは「地下送迎場などのレイアウトの修正は出来るのか」や「試掘の結果を踏まえて保存方法を議論するべきである」などの意見が出された。
2008/07/23(Wed)千葉日報 松ヶ崎城(千葉県柏市):工事中止仮処分申し立てを却下
 柏市の文化財に指定されている松ヶ崎城跡を含む土地所有者が開発禁止の文化財指定区域内で農地転用の工事を進めていたために、柏市は工事中止の仮処分を千葉地裁に申し立てていたが、却下されていたことが分かった。柏市では、松ヶ崎城跡の保存を前提に地権者と賃借するなどを進めたいとしている。一方、市民団体「手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会」は、地権者から工事を中止することと市と保存の協議を行うなどの確約書を得ている。現在、工事は中止されている。
▼松ヶ崎城および工事中止問題については、下記「手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会」のサイトをご覧下さい。
 http://matsugasakijo.net/
2008/07/22(Tue)中国新聞 福山城(広島県福山市):考古学協会が外堀遺構を視察
 JR福山駅前広場整備にともなう開発について、福山城の外堀遺構の現状保存を求めている日本考古学協会が発掘現場を視察した。舟入状遺構を現状保存することを決めた福山市の計画見直しについてのコメントはなかったが、「福山城遺構全体の保存計画がないことは問題」と指摘した。視察団の近藤東海大学教授は「遺構は水を張った外堀の形に復元するのが理想的」として、福山市が遺構全体をどう保全して、どのように町づくりに活かすかというプランを持っていないことが問題であるとした。
 一方、外堀遺構の保存を訴えている市民団体「福山駅前水辺公園プロジェクト」は、福山市が地下送迎場の設置を決めてから広島県教育委員会に福山城遺構の発掘を通知するまでに約2年もかかっているのは「文化財保護法に違反」しているとして、JR福山駅前広場整備に関して住民請求を行っている。この住民監査は地下送迎場新設工事の中止などを求めて6月26日に出されたもので、今月18日に福山市は現状保存に方針転換しているが、同プロジェクトは監査請求は取り下げないとしている。
2008/07/21(Mon)北海道新聞 五稜郭(北海道函館市):箱館奉行所復元工事を公開
 平成22年(2010)夏のオープンを目指して函館市が五稜郭内で進めている箱館奉行所庁舎の復元工事の様子が、初めて一般に公開された。この復元工事は平成18年(2006)7月に始まり、再来年の6月に完成の予定である。現存する文献や写真、発掘調査の結果などを基に、奉行所庁舎のうちの主要部分約1/3を史実に忠実に復元を行っている。現在は、高さ17mの太鼓櫓や屋根の瓦葺きが進められている状況である。函館市は11月まで1ヶ月に1回一般に公開する予定で、問い合わせは函館市教育委員会文化財課(TEL.0138-21-3456)で受け付ける。
2008/07/19(Sat)熊本日日新聞 熊本城(熊本県熊本市):本丸御殿公開3ヶ月で入場者50万人突破
 熊本城本丸御殿大広間の復元が4月40日に完成・公開してから、今月18日までの3ヶ月間の入場者の累計が51万4千人あまりと、早くも50万人の大台を突破した。ゴールデンウィークの5月4日には1万8788人と最高記録となり、熊本城の有料入場者数も61万人を超えて、昨年同期の2.3倍にも達した。夏休み期間中には肥後藩主の食事を再現した料理が味わえる「食の体験コーナー」が御殿内の大御台所二階に開設される予定で、さらに入場者数が増える見込みである。
▼熊本城にいては、下記サイトを参考にしてください。
 http://www.manyou-kumamoto.jp/castle/→熊本城の公式サイトです。
 http://www.kumamotonet.jp/siro/
 http://www.manyou-kumamoto.jp/castle/400/→すでに終わった築城400年祭の公式サイトですが、復元整備計画が紹介されています。
2008/07/19(Sat)中日新聞 名古屋城(愛知県名古屋市):二の丸御殿跡から出土した銭貨を公開
 名古屋市が昭和52年(1977)から翌年にかけて行った二の丸御殿跡の発掘調査の際に出土した江戸時代の銭貨約250枚が、名古屋市博物館で初めて一同に公開される。30年前の調査では正確な記録も作成されず、長い間収蔵庫に埋もれていた。平成15年(2003)に資料館で数十枚が展示されたことはあるが、同博物館の「城下町大発掘」展で保存状態の良いものをすべて公開する。出土していたのは江戸初期に流通した一文銭「寛永通宝」693枚と渡来銭4枚で、X線による分析で半数以上の表面に金箔や銀箔、黒漆が施されていたことも明らかとなった。出土した場所は歴代藩主が居住した「大奥」跡の地下約20cmで、御殿の上棟を祝って巻かれた「上棟銭」と推測されている。江戸城本丸御殿の上棟式で金メッキの銭貨を用いたという記録があるが、金銀箔を貼ったものが大量に出土した例はなく、名古屋城の特徴を考える上で貴重な史料になるとしている。なお、「城下町大発掘」展は入場料600円で、8月24日まで開催される。
▼名古屋市博物館については、下記公式サイトをご覧下さい。
 http://www.museum.city.nagoya.jp/

▼名古屋城については、下記サイトを参考にしてください。
 http://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/→名古屋城の公式サイトです。
 http://www.museum.or.jp/nagoyajo/
 http://www2s.biglobe.ne.jp/~Torianon/meijou.htm
2008/07/18(Fri)山陽新聞 福山城(広島県福山市):現状保存し地下に展示スペースを設けることを公表
 福山市は出土した福山城外堀遺構を現状のまま保存し、一帯を地下展示スペースとする新しい計画を市議会全員協議会で公表した。今後地下部分の実施設計を行い、平成22年(2010)3月には完成の予定である。展示スペースには地上の緑地帯からスロープで下り、歴史的価値の高い舟入状遺構の石垣が間近で見ることが出来るようにする。
2008/07/17(Thu)山陽新聞 津山城(岡山県津山市):古墳の土留めと思われる列石が出土
 平成29年(2017)度までの予定の津山城跡整備計画に基づいて、天守曲輪北側の地山の発掘調査を行っていた津山市教育委員会は、古墳の土留めと思われる列石を見つけた。山の平坦面と斜面の境界部分に長さ約40cmの河原石が7個、幅2mにわたって並んでおり、斜めに置いた石を起点に盛り土がされていることから、土の流出を防ぐ土留めの可能性が高い。同市教育委員会によると、古墳がある可能性はゼロではなかったが、津山城築城の際に破壊されたと考えていた。古墳が築かれてもおかしくない場所で、一列に並んでいることから方墳か前方後円墳の一部と見られた。
▼津山城については、下記サイトを参考にしてください。
 http://www.city.tsuyama.okayama.jp/chikujo400/
 http://www2.oninet.ne.jp/tn1201/tuyama1.html
 http://www.asahi-net.or.jp/~qb2t-nkns/tuyama.htm
2008/07/16(Wed)中国新聞 福山城(広島県福山市):外堀遺構は現状保存に転換
 福山市は、JR福山駅前広場整備計画を福山城の遺構を現状保存する方向に方針を変更した。現状保存を求める文化庁などの意向を受けて、市議会全員協議会で羽田市長が正式表明する。計画の詳細については今後詰めることとなるが、歴史的価値が高く、海に臨む城の特徴である御水門や舟入状遺構を全面的に保存する方針である。地上部分はこれまでの方針通りバスやタクシーのターミナルとするが、地下の遺構については一部をライトアップするなどして、ガラス越しに見られるようにする。この計画変更によって新たに数億円の予算が必要となるが、行政コストの削減などによって捻出する考えである。文化庁や福山市文化財保護委員会は福山城遺構の現状保存を強く求めていたが、市は現行計画の変更を否定してきた。8月3日に告示される市長選の争点にもなることから、それを避ける判断がされたのではないかと思われる。これまでの市の考えに対して、市民団体「福山駅前水辺公園プロジェクト」が反発して、市の計画に反対する12万人もの署名を集めた。その一方で、市議会六会派のうちの五会派までが市の計画に賛成を表明していた。今回発掘された遺構を地上に出さないことなどには賛否両論があると思われるが、福山城遺構問題にひとまず決着がついたこととなる。
▼「福山駅前水辺プロジェクト」のサイトでは福山城遺構保存について詳しく紹介されていますので、一度アクセスしてみて下さい。
 http://www.sannomaru.com/ishigaki/
▼福山城については、下記サイトを参考にしてください。
 http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/fukuyamajyo/
 http://yagumo2.hp.infoseek.co.jp/fukuyamasiro.htm
 http://www5d.biglobe.ne.jp/~hatabo/meijyou/siro6/fukuyama/index.html
2008/07/12(Sat)産経新聞 福山城(広島県福山市):新たな石垣が出土
 JR福山駅前整備計画にともなう高圧ケーブル埋設工事で、福山城の石垣が新たに出土していたことが分かった。福山駅南東の市道を深さ2mほど掘削したところ、これまでに出土した石垣とつながっていると思われる築城当時の石垣が出土した。福山市では出土状況を記録した上で一部の石垣を撤去する予定であったが、市民団体「福山駅前水辺公園プロジェクト」が市側に抗議文を送ったために、撤去を当面見送った。
2008/07/11(Fri)京都新聞 彦根城(滋賀県彦根市):玄宮楽々園飛梁溪にかかる木橋を復元へ
 彦根市教育委員会は、彦根城の名勝「玄宮楽々園」の北端にある飛梁溪に架かる木橋の復元に来年度から取りかかる。この木橋は昭和37年(1962)と昭和61年(1986)の2回架け替えているが、老朽化によって立入禁止となっている。彦根城博物館所蔵の絵図を基本資料として、これに名勝指定を受けた昭和26年(1951)以前の写真などを収集して、高欄のデザインや橋脚の配置状況などの未確認の点についての情報把握に努める。
▼彦根城と玄宮楽々園については、下記サイトを参考にしてください。
 http://www.hikoneshi.com/castle/
 http://www4.airnet.ne.jp/kmimu/castle/kinki/hikone.html
 http://www.hikone-400th.jp/castle/
2008/07/10(Thu)河北新報 仙台城(宮城県仙台市):大広間は公私併せ持つ客殿
 仙台城本丸大広間跡の発掘調査を行っていた仙台市教育委員会は、本丸大広間が天皇家や将軍家を迎える「公」と親しい人を招く「私」の二つの性格を併せ持つ客殿だったことを明らかにした。5月から進められていた大広間跡南側の発掘調査で、「裏上段の間」など4部屋の跡を発見した。ここからは礎石2基のほか、40基もの礎石跡も確認され、親しい人を迎えたときに使用されたと考えられた。平成13年(2001)度からの発掘調査で伊達政宗が座したと思われる「上段の間」や天皇家や将軍家を迎えるための「上々段の間」などが確認されていることから、公私併せ持った客殿であると考えられた。また今回の調査結果は斎藤報恩会所蔵の「御本丸大広間地絵図」に描かれている柱の位置と礎石跡がほぼ一致していることから、この絵図の正確さも確認された。この絵図には14部屋が描かれているが、これまでの発掘調査で13部屋の位置関係が解明された。
▼仙台城については、下記サイトを参考にしてください。
 http://www.sendaijyo.com/
 →仙台市の公式サイトで、発掘調査の状況や整備基本計画などを見ることが出来ま
  す。また、これまでの発掘調査結果の資料や現地説明会で配付した資料などもダ
 ウンロードできますので、ぜひアクセスしてみて下さい。
 http://www2u.biglobe.ne.jp/~kamomax/sendaijo.htm
 http://joukan-tamashy.web.infoseek.co.jp/joukan/miyagi/sendai/sendai.html
2008/07/10(Thu)読売新聞 滝の城(埼玉県所沢市):復元模型を製作し、柳瀬公民館に常設展示
 埼玉県所沢市の「県指定史跡滝の城保存会」が戦国時代の平山城である滝の城をもっと知ってもらおうと、縮尺1/220(幅1.8m×奥行き1.4m)で復元模型を製作した。保存会では市の発掘調査結果や地形図などをもとに、約1年がかりで完成させた。滝の城は本郷城とも呼ばれ、本丸、二の丸、三の丸などからなり、東端には城の名の由来となった滝があった。戦国時代は小田原北条氏の支城の一つとなったが、豊臣秀吉による小田原攻めにともなって天正18年(1590)頃に廃城となった。この模型は、同市の柳瀬公民館に常設展示される。
▼滝の城については、下記サイトを参考にしてください。
 http://homepage3.nifty.com/hoshino/Takinojo/
 http://www5d.biglobe.ne.jp/~hatabo/meijyou/Saitama/takino/index.html
 http://homepage3.nifty.com/azusa/saitama/takinannpata.htm
2008/07/06(Sun)中日新聞 金沢城(石川県金沢市):東内惣構堀の整備が完成
 市内尾張町の国道159号橋場交差点に残る「東内惣構堀」の整備が完成し、完成式が執り行われた。今回整備された東内惣構堀は金沢城を守る外堀の一部で、小将町から浅野川大橋近くまでの約1.3kmである。金沢市が平成18年(2006)度に発掘調査を行い、その結果を基に昨年度から整備が進められていた。発掘調査では江戸時代後期の石垣が出土し、時代が下るとともに堀幅が狭められたことなどが判明している。金沢市では惣構堀全体の国史跡指定に向けての復元整備を行っており、主計町でも調査が進められている。
▼金沢城については、下記サイトを参考にしてください。
 http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kanazawajou/→金沢城公園の公式サイトです。
 http://shofu.pref.ishikawa.jp/inpaku/castle/index_j.htm→金沢城を再現したサイトで、実写とCGで金沢城が体験できます。
 http://www.asahi-net.or.jp/~qb2t-nkns/kanazawa.htm
2008/07/05(Sat)中日新聞 彦根城(滋賀県彦根市):佐和口門番所の礎石跡とみられる遺構が見つかる
 50年前にコンクリートで佐和口多聞櫓の北側部分を復元した開国記念館の入り口階段南脇にバリアフリーのエレベーターを設置するにあたって、彦根市教育委員会が発掘調査を行ったところ、佐和口門番所の礎石跡とみられる遺構が見つかった。この礎石あとは佐和口門の門番が詰めた番所の礎石を抜き取った跡とみられ、石や瓦の破片が入った直径約50cmの穴である。彦根市ではエレベーターの設置場所を南西に2mほどずらして設置することとし、そのためエレベーターの稼働は2ヶ月ほど遅れて12月頃の予定に変更された。
▼彦根城については、下記サイトを参考にしてください。
 http://www.hikoneshi.com/castle/
 http://www4.airnet.ne.jp/kmimu/castle/kinki/hikone.html
 http://www.city.hikone.shiga.jp/sangyobu/kanko/kanko.html
2008/07/05(Sat)伊勢新聞 津城(三重県津市):本丸東側で内堀の石垣を発見
 津市丸之内の百五銀行本店建設予定地で試掘調査を行った同市教育委員会は、現存する津城本丸から約80m東側に内堀の石垣があることを確認した。この石垣は深さ1.5mから南北方向に続く形で見つかり、強度を保つために堀と反対側に小さな石を積め、年度を張って固める技術が用いられていた。江戸時代の城下図ではこの石垣があることは分かっていたが、実際に本来の内堀の範囲が判明したのは今回が初めてである。また、この内堀が造られた時期は確定していないが、天正8年(1580)に織田信長の弟である織田信包が築城したときか、慶長16年(1611)に藤堂高虎が津城を大規模に改修したときと考えられる。
▼津城については、下記サイトを参考にしてください。
 http://woodone3831.web.infoseek.co.jp/c-1-3-5-8-siro-TU.html
 http://www5d.biglobe.ne.jp/~hatabo/meijyou/siro5/tsu/index.html
 http://www.asahi-net.or.jp/~qb2t-nkns/tu.htm
2008/07/04(Fri)神奈川新聞 神奈川台場(神奈川県横浜市):台場に通じる西取渡り道で石積みなどが出土
 安政6年(1859)の横浜開港に合わせて築造された神奈川台場は、江戸湾を通航する船を監視する役目をになっていた。この神奈川台場には東西二本の「取渡り道」が台場へと通じていたが、このうち神奈川台場公園に位置する西取渡り道の発掘調査で石積みなどが出土した。この調査は来年の横浜開港百五十周年に合わせて横浜市神奈川区が行っているもので、海に面して石が積まれ、その内側に赤みがかった土が盛られているという構造が明らかになってきた。同区では石積みの発掘現場を保存・展示できないかを検討するとともに、調査結果を基に道幅や形状などの分析を行う。
▼神奈川台場については、下記サイトを参考にしてください。
 http://www5a.biglobe.ne.jp/~tsukuba/Ryo/Html/Kana.htm
 http://www.siromegu.com/castle/kanagawa/kanagawadaiba/kanagawadaiba.htm
 http://homepage3.nifty.com/~sirakawa/S/Kanagawa.htm
▼発掘調査の場所などの詳しい情報は、下記横浜市神奈川区のサイトをご覧下さい。
 http://www.city.yokohama.jp/me/kanagawa/kusei/hodo/daiba.html